組織の次の一手づくりに若者が長期間参画する実践型インターンシップ「ゲンチャレ」。新たにNPOでの受入れを広げていくコーディネーターを担う若者を募集。当会のコーディネーターの右腕となって、社会課題解決に取り組む若者の新たな挑戦のフィールドを創りだすプロジェクト。
プロジェクト名
地域に新たな動きを創り出すコーディネーター養成プロジェクト
受入団体
NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク
概要
地域づくりコーディネーターの人材の増加と質の向上によって、地域課題の現場が、解決に取り組む若者にとって「挑戦と成長」の機会となり、多くのプレイヤーが参画することを目指す。そのために“次の一手を”創り出そうとする組織と、挑戦する若者を繋げていくコーディネーターを実践的に育み、新たな地域づくりのプログラムを創出していく。
プロジェクト背景
NPOや社会貢献型志向企業において、“次の一手を創り出す”人材が不足している(※1)。加えて、地域貢献意欲のある若者が増えてきている(※2)。当会は、両者をつなぎ、地域社会への新たな価値創造を展開していくために、実践型インターンシップ事業に取り組んでいるが、組織ニーズと若者の貢献意欲を繋ぎ、外部資源を巻き込みながら、地域活性化への価値を創出していける地域づくりコーディネーターが不足している背景がある。
※1「人材不足を感じている企業87%」マンパワーグループ、2013年5月調査
※2厚生労働省、2013年
インターン生の取組み
1か月目(6月)
コーディネーター業務の理解
先輩コーディネーターに同行。新たな支援スキームづくりの会議参加や、各種プログラムづくりなどを実施。
2か月目(7月)
NPO等への実践型インターンシップの説明や導入提案を実施。
プロジェクトの提案
既存インターンシッププロジェクトのサポート補助
3か月目(8月)
参画NPOへのプロジェクト提案、導入体制づくりの調整
新たな支援スキーム作りの会議参加や、各種プログラムづくりなどを実施。
既存インターンシッププロジェクトのサポート補助。
4か月目(9月)
参加者募集/プロジェクトマッチングコーディネート
インターンシッププロジェクト説明会準備
5か月目(10月)
プロジェクトマッチングコーディネート
インターンシッププロジェクト説明会
6か月目(11月)
インターンプロジェクトサポート
特徴
特徴1
社会課題と若者を繋げ、課題解決に向けた行動と成果を導く実践型インターンシップのコーディネート力(提案調整力)を、先輩コーディネーターがついて、実践的に身に付けことができる。
特徴2
多様な地域課題解決や活性化の現場の第一線のヒトやコトに携わることができる。
期待する成果
(インターンシップ生3人と当会のチーム全体で以下を目指します)
- NPO向けの実践型インターンシップの導入を8プロジェクトの創出。
- 実践型インターンシップに参加する若者10名に創出。
仕事内容
- 実践型インターンシップのコーディネーター業務に必要なプロジェクト設計(企画)、広報、マッチング
- 各種プログラム開発や運営補助
得られる経験
- 地域の課題解決、活性化に向けて、現状分析手法と提案力
- 人を巻き込んでいくコーディネート力
- 多様な関係者と繋がっていくコミュニケーション力
こんな人におススメ
- 人を繋げて、新たな動きを創り出したいコーディネート業に関心のある若者
- コンサルティングなど、現状の課題を解決に導く提案をしたい若者
- 地域の課題解決/活性化に関心のある若者
事前課題
- なし
勤務条件
期間
6ヶ月間
6/1~12/1の内300時間程度
勤務頻度
学期中
週2日程度
長期休暇中
週4日
勤務時間
学期中
(平日、曜日は相談可)平日9:00~16:00
長期休暇中
平日9:00~16:00
勤務地
とちぎユースサポーターズネットワーク
(栃木県宇都宮市宮園町8-2松島ビル2F)
活動支援金
活動支援金支給
なし
交通費支給
あり(要相談)
応募方法
希望者は以下よりエントリーシートをダウンロード、記載の上、当事務局までお送り下さい。
追ってこちらよりご連絡いたします。
応募先
ysn_officeアットマークtochigi-ysn.net
(件名を「コーディネーター養成インターン希望」としてください)
経営者プロフィール
NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク
代表理事
岩井 俊宗
1982年宇都宮生まれ。2005年宇都宮大学国際学部卒業後、宇都宮市民活動サポートセンターで、NPO・ボランティアを支援するボランティアコーディネーターに従事。2006年NPO法人宇都宮まちづくり市民工房理事、2008年とちぎユースサポーターズネットワーク設立。2010年4月NPO法人化、代表理事。
経営者メッセージ
集え、地域の仕掛け人!
「地方創生」など、地域の資源を活かすなど自立した地域が求められています。それぞれの、人や物、など、地域には素敵な資源がたくさんあります。しかしながら、それぞれ単体では、物語や価値そしての訴求が弱く、それらの組み合わせを創り出し、人に感動やわくわくをプロデュースしていく役割が地方の自立の根底に必要となっています。本プロジェクトは、そうした地域の価値を再プロデュースしていくそんな仕事を広げていくための、人材育成であり、挑戦です。