社会貢献を“したい”が“できる”に
社会問題と戦うプロフェッショナルに出会える
社会問題解決という働き方を知ることができる

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(画像は昨年の様子)

定員50名 参加者募集!
宇都宮でソーシャルビジネスを学べるのはここだけ!!

去年に引き続き、2回目となるソーシャルビジネスフォーラムを開催いたします!
今年は、新たな社会起業家をお招きします。どんなお話が聞けるのか、乞うご期待。

ソーシャルビジネスフォーラムとは?

課題先進国と呼ばれる日本でも、社会課題を解決するためにビジネス手法でアプローチする取り組みが生まれています。クリエイティブな発想で、新たなサービス・技術を生み、山積する社会課題を乗り越え、人と地域を元気にしています。日本が誇る社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)が一堂に会し、ソーシャルビジネスのもつ可能性を発信していきます。

ソーシャルビジネスとは?

地域社会においては、環境保護、高齢者・障がい者の介護・福祉から、子育て支援、まちづくり、観光等に至るまで、多種多様な社会問題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて、住民、NPO、企業など、様々な主体が協力しながらビジネス手法を用いて取り組むのがソーシャルビジネス・コミュニティビジネスです。(経済産業省)

ソーシャルビジネス

市場規模:81兆円(最大)
事業者数:87万件(最大)
雇用規模:160万人(最大)
受益者数:121万人(最大)

※「平成21年度地域経済産業活性化対策調査(ソーシャルビジネスの統計と制度的検討のための調査事業)報告書」(経済産業省)

宇都宮でソーシャルビジネスを学べるのはここだけ!!

  • ソーシャルビジネスに興味関心のある方
  • 起業を目指している方
  • CSRを模索している企業の方
  • 地域活性やまちづくりに興味関心のある方
  • 学生&若手社会人の方

などなど、大歓迎です!

講演者紹介

基調講演担当
「なぜ今ソーシャルビジネスが求められているのか」

藤田和芳写真

藤田和芳(ふじたかずよし) 氏

1947年岩手県生まれ。出版社勤務を経て、1975年に有機農業普及のNGO「大地を守る会」設立に参画。1977年には、大地を守る会の流通部門として、ソーシャルビジネス(社会的企業)のさきがけとなる「株式会社大地」(現・株式会社大地を守る会)設立。有機農業運動をはじめ、食糧、環境、エネルギー、教育などの諸問題に対しても積極的な活動を展開している。韓国、タイ、インドネシア、中国、モンゴル、パレスチナ、ドイツ、スペインなどへも度々訪れ、アジアを中心に、世界各国の農民との連携を深めている。

1980年、「全国学校給食を考える会」設立に参画、事務局長に就任。

94年秋より、「国産のものを食べよう」「市民の手で、コメ、麦、大豆の自給を進めよう」と提案する「THAT’S(ザッツ)国産」運動を展開。2003年から、夏至と冬至の年2回、電気を消してキャンドルを灯し、ゆっくりした時間を過ごす「100万人のキャンドルナイト」に取り組んでいる。2013年には中国農村部の貧困問題に取り組むNGO「北京富平(フーピン)学校」と合弁会社「富平創源」を設立し、北京にて有機農産物の宅配事業を運営している。

現在、株式会社大地を守る会代表取締役、上智大学非常勤講師、ソーシャルビジネス・ネットワーク代表理事、(社)互恵のためのアジア民衆基金会長などを兼任。

著書
『いのちと暮らしを守る株式会社』(共著:学陽書房)
『農業の出番だ!「THAT’S(ザッツ)国産」運動のすすめ』(ダイヤモンド社)
『ダイコン一本からの革命』(工作舎)
『有機農業で世界を変える』(工作舎)
『畑と田んぼと母の漬けもの』(Bkc)

分科会①担当
「高品質低価格の医療用かつらでQOL(生活の質)向上へ(仮)」

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佐藤真琴(さとうまこと) 氏

社会人を経て入学した看護学校の実習で白血病の患者と出会い、がん患者のウイッグと地域ケアの必要性を知る。

看護学校在学中に中国へ渡り、資金5万円でピア(個人事業)を起業。予約制の個室専門美容室で人毛ウイッグを予算5万円で作成する美容室事業を中心にニーズを汲んだものづくりを通じて患者・家族・医療スタッフの治療チームの後方支援事業を行う。

静岡大学大学院工学研究科事業開発マネジメント専攻修了(テーマはソーシャルビジネスにおけるものづくりとサプライチェーンについて)。

1977年生まれ、看護師/工学修士。

08年 静岡県男女共同参画社会づくり活動に関する知事褒賞(チャレンジの部)
09年 日経ウーマンオブザイヤー’09 キャリアクリエイト部門5位
09年 経済産業省ソーシャルビジネス 55選 掲載
09年 第8回日本商工会議所女性起業家大賞 スタートアップ部門特別賞
13年 内閣府女性のチャレンジ賞
14年 静岡ニュービジネス大賞特別賞

現在、株式会社PEER 代表取締役、一般社団法人ファシリテートネットワーク理事、浜北区協議会協議会委員、富士市産業創造支援センターエフビズ ビジネスアドバイザー、浜松市役所市民協働課協働推進委員会委員を兼任。

分科会②担当
「何度でもやり直すことのできる社会を目指して」

安田祐輔(やすだゆうすけ) 氏

国際基督教大学(ICU)卒。在学中にイスラエル・パレスチナの学生NGOに携わった後、休学しルーマニアの研究機関に勤務。

その後バングラデシュの娼婦街にてドキュメンタリー映画制作に携わった後、日本で総合商社に勤務。2011年夏に特定非営利活動法人キズキを立ち上げる。

不登校・中退経験者を対象とした受験塾からスタートし、現在は中退予防に取り組む専門学校・大学への講師派遣・教員研修、新宿区から委託を受けた就労支援事業など、「何度でもやり直せる社会」の実現に向けて事業を多数行っている。

また今年度から、新宿区の自殺総合対策会議の委員も務め自殺予防政策への助言を行う一方、ベトナムで日本人の若者を対象とした就労体験事業もスタートした。

来年度はベトナム国内の障害者雇用を目的とした弁当チェーンを、現地NGOと合同で設立予定。

お申込

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※なお、お申し込み状況により、分科会はご希望に沿えない場合がございます。その場合はご了承下さい。

後援・共催

後援

宇都宮市

共催

宇都宮大学キャリア教育・就職支援センター