Active Citezen Platform
iDEA→NEXT 2014 プロジェクト名:
豊かな体験活動で、子どものやる気スイッチON!
~Active Citizen Platform~
渡邊 貴也 (iDEA→NEXT 2014 ファイナリスト)
1.プロジェクトの紹介をお願いします。
Active Citizen Platformは、政治や社会の問題に関心を持ち、社会課題解決のために主体的なアクションを起こすことのできる人物”Active Citizen(行動的市民)”を増やすためのプロジェクトです。社会性と主体性を育むための体験活動およびシティズンシップ教育の推進を主なミッションと位置づけています。
とちぎユースサポーターズネットワークでのインターン中に構想を練り、iDEA→NEXTエントリーに合わせてスタートさせたプロジェクトです。
2.iDEA→NEXT後のプロジェクトの進展は?
現在までに、素木工房里山想研との里山環境について遊びながら考える企画「作って遊んで考えて」、那須烏山市の放課後子ども教室にて政治について遊びながら考えるワークショップ「まちづくりゲームをしよう!」を主催したほか、自己開示して夢に向かって歩みだすためのワークショップ「ドリームマップ」や、下野新聞社にて実施している「しもつけ新聞塾」開催をコーディネートしました。現在はなすから教育支援ネットワークの後援団体として、福島県いわき市での植林プログラム、那須烏山市森田地区での環境教育プログラムのコーディネートを行っています。
活動は順調とは言えませんが、市民教育の実践例やワークショップデザインの技術について学びながら、”学校の先生じゃないから出来ること”を模索しています。今後他団体と連携を取りながら、政治を身近に感じ、楽しみながら議論する力を身に付けるプログラムの開発と実践に力を注いでいきたいと考えています。
3.iDEA→NEXTに参加して得たことは?
コンテストを終えた今でも激励してくれるメンターや、夢に向かって切磋琢磨する仲間と出会うことができたのが貴重な財産です。当時競い合ったファイナリスト同士で企画を仕掛けることもあり、ここでの出会いが今に活かされていると感じています。
4.これからのiDEA→NEXT参加者に対してメッセージをお願いします!
夢を人に語るのはとても勇気がいることですが、ここには互いの夢を語り合える仲間がいます。想いを形にするために真っ向から向き合ってくれるメンターとスタッフがいます。
夢への最初の一歩を踏み出したい方は、是非その想いを胸にエントリーしてみてください。社会に新しい価値を生み出すための答え無き道に挑み続ける勇気と方法論は、志を生きるための大きな武器になると思います。