7月8日。夏の訪れを感じさせる陽気の中、トライ東青少年活動センターにて
「iDEA→NEXT卒業生サミット2017」が開催されました。
iDEA→NEXTとは、よりよい社会を創り出していくアイデアを持った若者たちが、プロジェクトとしてスタートを切るための伴走支援プログラムです。
*iDEA→NEXTの詳細はコチラ*
過去の卒業生にスポットを当てたイベントは今回が初めてとなり、2期から4期までの卒業生4名がゲストとしてファイナルプレゼンテーション以降の活躍や、現状と課題についてプレゼンをしていただきました。
〈活動報告いただいたプレゼンターの皆さま〉
市貝町でご当地ヒーロー「芝桜戦士サシバ―ド」を活用した地域活性プロジェクトproject“SSB”
(iDEA→NEXT2014)
多様性や主体性を尊重するデモクラティックスクール“つながるひろば”を運営する宇賀神雄太さん
(iDEA→NEXT2015)
言葉による表現力を磨き、「伝わる力」を育む“ことのは教室”を展開する内藤さつきさん
(iDEA→NEXT2015)
障がい者が自律的な生業づくりを支援する“一般社団法人虹(なないろ)のあしもと”や、フェアトレードショップ“コブル”を運営する中尾貞人さん
(iDEA→NEXT2016)
過去にプレゼンを見たことのある卒業生、初めて見る若者など見え方は様々だったかと思いますが、発表の舞台に立った後も挑戦を続け、着実に成果を積み上げている姿に刺激を受けたようでした。
一般来場者の中には、過去の卒業生の姿も見られ、挑戦した年度を超えた交流の機会ともなりました。
プレゼンテーションの後は、ゲストとの座談会セッションを行いました。
プレゼンに加えて具体的な活動の課題や外部に求める資源などについて、対面での意見交換や提案などが行われました。
プロジェクトを実動させていくと、外部からの助言指導を受ける機会が少なくなるため、今後の活動について活発に意見交換を図っているようでした。
サミット終了後は、連動企画としてYouthTime(会員交流会)が同会場にて実施され、iDEA→NEXT2018に向けたチャリティBBQが実施されました。
時間を追うにつれ、来年のサミットに登壇するかもしれない昨年度のファイナリスト達や過去の卒業生も続々と集まってきます。
最終的には約30名が集い賑やかな回となりました。
成長機会や社会貢献に意欲のある若者や、そんな若者たちと一緒に新しい挑戦をしていきたい・サポートしたいと考える人や団体の輪は年々大きくなっています。
この輪をさらに大きく、しなやかなものにしていくために当会としても一層気を引きしめて取り組んでいかなければと再認識することができる機会となりました。
*iDEA→NEXTの事前告知ページはコチラをご確認ください*