街を良くするヒーロー&ヒロインに駅前で出会う
とちぎ県民協働フェスタ2014、無事終了しました。参加いただいたみなさま、出展団体のみなさま、協力いただいたみなさま、そしてボランティアのみなさま、本当にお疲れ様でした。生憎の天気でしたが、大きな問題無く終了することができたのは、みなさまの多大なご協力あってのことです。本当にありがとうございました!
このイベントは、NPOや各種団体が行う市民活動への理解を深め普及するとともに企業の社会貢献活動や団体等の日頃の活動を紹介することを目的に開催しました。11月1日(土)、JR宇都宮駅西口ペデストリアンデッキにて、27の団体がブースを構え、それぞれに活動紹介や物品の販売を行いました。
見て知って、気軽に社会貢献
イベントでは、参加型の体験ブースや、買い物をするだけで社会貢献できるお買い物コーナーなど、趣向を凝らした27のブースが設置されました。また、気軽に社会貢献に参加できる仕組みとして「寄付チケット」の販売を行い、45,000円の寄付を集めることができました。寄付チケット購入者には、ララスクエア宇都宮でさまざまな特典を受けられる「ララスクエア宇都宮特典チケット」がプレゼントされました。
また、当日実施されたクイズラリーでは、クイズを解くことで社会問題の知識を深めることができ、5問以上正解された方には参加団体から提供されたプレゼントや、「ララスクエア宇都宮特典チケット」をゲットすることができました。
本部前に設置された「とちぎを彩るソーシャルマップ」には、カラフルなメッセージカードに書かれた「街の未来に対する想い」が貼り付けられ、それらが色鮮やかなとちぎを作っていく様子が表現されました。
ボランティアの活躍
今回のテーマのひとつ「若いボランティアパワーによる街づくり促進」。イベント開催前からたくさんの学生ボランティアが関わってくれました。
まず、「出展団体のチラシ・ポスター制作ボランティア」。文星芸術大学と、TBC 学院宇都宮本校 国際情報ビジネス専門学校の協力により16名の学生が、出展団体のチラシやポスター等をこのイベントのために制作しました。出来上がった作品は、どれも素晴らしいクオリティ。イベント終了後も、各団体の主要広報ツールとして活躍していく予定です。
そして、「イベント準備・当日ボランティア」。このイベントで使われたパネル・案内看板・張り紙などの制作、そして当日の会場設営作業やスタッフ・警備案内、出展団体のスタッフ補助など、ボランティアによる助けがなければできませんでした。事前・当日含めてのべ50人以上ものボランティアに協力いただきました。
これにより、イベントをつつがなく実施できただけでなく、出展団体の刺激につながりそれぞれの活動を活発化させることにつながっています。また、参加したボランティアからは、「自分の成長につながった」「世の中にはたくさんの社会問題や、それを解決する取り組みがあることを知った」「できることから自分も協力していきたい」などイベントの趣旨を理解する意見が多く寄せらました。
主な成果
- 出展団体数 ブース設置27団体
- 来場者数 約4,200人
- 寄附チケットによる寄附額 45,000円(90枚分)
最も寄付を集めたのはNPO法人日本ギフテッド協会(9,
300円)でした。 なお、団体指定の無かった1,700円についてはとちぎコミュニティ基金への寄付とし県内の事 業・団体への助成金として活用されます。 - クイズラリー参加者数 67名(うち5問以上正解者66名)
- ボランティア参加者 延べ68名
チラシ・ポスター制作ボランティア 16名(制作点数 19作品)
イベント準備ボランティア 8名(延べ21名)
イベント当日本部ボランティア 27名
イベント当日出展団体ボランティア 4名
協力・後援
協力
ララスクエア宇都宮 / 文星芸術大学 / TBC 学院宇都宮本校 国際情報ビジネス専門学校
宇都宮市 / まちづくりセンターまちぴあ / ボランティアのみなさん
後援
宇都宮市 / 大田原市 / 足利市民活動センター / とちぎ市民活動推進センターくらら
佐野市市民活動センターここねっと / かぬま市民活動広場ふらっと
日光市民活動支援センター / 小山市市民活動センター
真岡市市民活動推進センター コラボーレもおか / 下野市生涯学習情報センター
野木町ボランティア支援センター きらり館 / 壬生町町民活動支援センター
栃木県生涯学習ボランティアセンター / 栃木県社会福祉協議会
とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら
ご協力いただきました皆様、関係機関の皆様には心より御礼を申し上げます。