巣立ちの儀式
4月19日、実践型インターンシップに参加したインターン生の挑戦と成果を共有する「実践型インターンシップ成果報告会」に、8名にご参加頂き、開催しました。
実践型インターンシップは、単なる職場体験ではなく、社内のプロジェクトに参画し、成果(新たな価値の創造)を出すインターンシッププログラム(200時間以上)です。
今回は、とちぎユースサポーターズネットワークとビルススタジオ様でのプロジェクトに参加した3名が成果と学びを発表しました。会場には、受入組織のビルススタジオの中村さんの他、新たに実践型インターンシップに参加する若者2名やインターン修了生も来てくれました。
インターン生の成果報告では、
逸見栞(宇都宮大4年)、高橋秀哉(白鴎大法学3年)は、とちぎユースサポーターズネットワークで、社会事業家インタビューやソーシャル系学生サークルインタビュー、取材記事の冊子化、社会事業家と若者交流会の企画運営、「スコレー」(ユースゼミ)の企画運営、などをこの半年間行ってきました。
二瓶賢人(宇都宮大2年)は、株式会社ビルススタジオで、遊休不動産を掘り起こすプロジェクトに参画し、新しい視点での物件紹介を行いました。
インターン生の振り返りでは、
- 前向きになった。失敗は、きちんと生かせば成功の種になることを学んだ。
- 自信がついた。何かを成し遂げる経験を何度もさせていただいた。
- 将来に希望を持てた。社会課題解決という困難な問題に対して行動を起こしている大人が身近な場所に多くいる、という発見が一番大きかった。また、将来そうなりたいと願う若者にも多く出会い、今後の世界が楽しみになった。
受入組織もインターン生も成果を求める挑戦だからこそ、インターン生がお客さんになることなく、チームメンバーの一人となっていくことに、受入組織も若者も成長していくのだと実感しています。 現在、募集中のプロジェクトの他にも新たにインターンプログラムを策定しています。