仮設住宅から復興公営住宅へ

皆さん「復興公営住宅」ってご存知ですか??

特に福島では、原子力災害により避難指示を受けている方のための公的な賃貸住宅のことを指します。

 

復興公営住宅には住民が共有して使えるスペースがあり、住民同士の交流の促進に役立っています。

FukuFukuもその交流の一助になりたい!とういことで、手芸ワークショップを開きました。

 

手芸ワークショップ開催!

今回お邪魔したのは福島県いわき市にある宮沢団地。

こちらは以前にユースワークキャンプで木工ワークショップを開き、プランターを作らせていただいた団地です。

講師として、手芸に限らずお料理教室など幅広くご活躍中の石坂季子先生をお迎えし、
住民の方に丁寧に教えていただきました。

 

そして、作ったのはこちら。

ソックスモンキーちゃん。

なんと靴下で作られたぬいぐるみなんです!かわいいですよね。
今回のワークショップではお猿さんとうさぎさんを作りました。

 

縫い始めると皆さんお喋りしながらも目は本気。
ひと休みもそこそこに、真剣にぬいぐるみを作っていらっしゃいました。

FukuFukuメンバーもぬいぐるみづくりに挑戦しました。普段縫い物をしないため、糸が飛び出ていたり、縫い付けが甘かったりと大変でしたが、夢中になって作ってしまいました。

ワークショップは終始和やかな雰囲気で進めることができ、皆で楽しめたのではないかなと思います。私の隣に座っていたお母さんが、帰る際に握手をして「また会いしましょうね」といって下さったのがとてもうれしく、温かいなと感じました。

また、皆で集まることで情報交換の場となり、生活をする上でとても大事な機会になっていると感じました。

ワークショップを開く意味を再度実感し、これからも引き続きこのような場を作りたいと思いました。

お母さん方が作ったソックスモンキー(写真右)。