FRONT DESIGN @ 文星芸術大学
毎年好評を頂いており、今年度は第一回目の開催となります働く人図鑑。
今回は文星芸術大学にてデザインレーベル 「FRONT DESIGN」のアートディレクター・デザイナー鈴木裕也氏、マネージャーの杉山裕美氏にお越しいただき、文星芸術大学の学生26名もの学生がご参加されました。
まず、当会の岩井より働く人図鑑の趣旨説明と挨拶、そして、ゲストスピーカーのFRONT DESIGNの鈴木氏、杉山氏にそれぞれの自己紹介を頂きました。
続いて、鈴木氏から企業活動の取り組みとして、FRONT DESIGNの会社の説明と今まで携わった仕事、デザインについて、どのような想いで仕事をしてきたか等をお話いただきました。
ものと人をつなぐフィルターとなる存在が必要であることや、その資質としては感受性、表現力、伝達力が求められることを話されました。
休憩時間にはゲストスピーカーの質問への質問を質問表に書いてもらい、聞きたいことを頭のなかから、引き出す時間にしました。
続いて、働く人のリアルとして、マネージャーの杉山氏のから入社のきっかけ、一日の仕事のスケジュール、やりがい等をお話していただきました。
トークセッション
最後のトークセッションでは、当会の岩井がコーディネーターとして参加者からの質問を鈴木氏、杉山氏に伺いました。
参加者の質問としては
- どういう人と一緒に働きたいか?
- 伝達力や表現力を養うには具体的にどういった勉強をすればよいか?
- 社会人にとって一番必要なことは何ですか?
等がありました。
それに対して鈴木氏からはクリエイティブは社会にとって必要な能力であり、誰もがなれるわけでないという存在ではある。何か一つでも自分が伝えたいものをつくる等、クリエイターへ道を目指す上でのアドバイスやこれからも様々なクリエイターと繋がり、クリエイターコミュニティーを大切にしたいとおっしゃっていました。
参加者の感想は以下の通り
- リアルな考えを聞けた
- 鈴木さんの実際の仕事、作品を見れて、それらを作っていく上で身につけたスキル、思いを聞けた。
- 仕事をどのように行っているかが、詳しく教えていただけた。
- 実際に現場で働いている方の話を直接聞けた。
- 地域と密接に関わるお仕事をたくさん知ることができて、おもしろかった。デザインの仕事をしている人の考えを直接聞くことが出来てよかった。
- 働く人の生の声が聞けた。
等の感想を頂きました。
今年度初めての開催となる働く人図鑑 in 文星芸術大学はデザインレーベル 「FRONT DESIGN」の鈴木氏、杉山氏の貴重なお話から、学生にも有意義な時間となったと思います。参加された学生の中から、新たなクリエイティブな人材が生まれることを期待しています。今回、ゲストスピーカーをはじめ、文星芸術大学のご協力いただいた方々、ご参加された学生の皆様、本当にありがとうございました。