2015年6月5日

akari3

【☆インターン生紹介☆】

こんにちは♪ 宇都宮大学3年の渡辺明里です!
先日より、実践型インターンシップ「地域に新たな動きを創り出すコーディネーター養成プロジェクト」に参加しております。

実践型インターンシップ”ゲンバチャレンジ”(略してゲンチャレ)は、「若者の力を活かして地域活性化/課題解決を加速する」をミッションとしたプログラムです。

今回、私たちインターン生が取り組むプログラムをざっくりいうと、「ここ・ユースで期間限定の社員として、成長意欲のある若者と、『次の一手』を創りたいNPOや企業をつなぐコーディネーターになろう!」という感じです^^

目標としては2つ、「NPO向けゲンチャレの導入と8プロジェクトの創出」・「実践型インターンシップに参加する若者10名に創出」です!

さらに詳しく知りたい方はコチラ☆
概要: http://www.tochigi-ysn.net/…/%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%81%E…/
プログラム: http://www.tochigi-ysn.net/oldhome/projects/genba-challenge/

私は、環境保全・教育支援・困窮者支援などのボランティアに携わる中で、「人と人とのつながり」の大切さを強く実感するようになりました。
なんかカタイことやってんなー!wってよく言われますが、ボランティアって、「行くと色々な人と出会えて楽しい!やるとたくさん気づきがあっておもしろい!」というのが一番の動機だと思うんです。真面目にやるだけじゃないんですよ(笑)

ボランティアでたくさんの人や組織を知るうち、自分の価値観が変化していったり、物事を普段とは違う視点から眺められたりすることができるようになってきていると感じました。

ですから、たまたま見つけたインターンで、「若者」と「企業」の出会いを応援(コーディネート)するプログラムがあると知ったときは「こんな素敵な企画に関わらない手はないぞ!」と思ったわけです。

このインターンでは、地域の現状について学ぶとともに、その中で出会うたくさんの人たちの「いいとこどり」をしながら成長していければと思います。立派なコーディネーターになれるよう、日々精進していきたいです!

これからもユースの情報発信をしていきますので、どうぞよろしくお願いします(*^▽^*)

2015年7月10日

11666087_857225901020384_3024651943691384931_n

【☆インターン近況報告☆】

こんにちは! 劇的ビフォーアフターを遂げた事務所に、朝からビックリのインターン生・渡辺明里です。
さっぱりした空間でさわやかに話し合える環境って、最高ですねっo(≧▽≦)o

写真のチラシは、この間完成したものです。
宇都宮大学のラーニングコモンズにおかせていただいておりますので、是非ご覧になってください!

さて、インターン中の学びについて今回お伝えしたいのは、自分の「弱点」についてです。

最近は業務内容的に文章作成が多かったのですが、まあ~細かいミスの多いこと^^; 久しぶりにこんなに…

確認を怠りがちであることにはっとし、恥ずかしくなりました。しかし、自分の弱点を把握し、それと向き合うことって大切だなあと再確認。「これができない」で終わらせることなく、それなら「どうすればできるようになるか・カバーできるか」を考える方がよっぽど生産的だし前向きになれますね(*^^*)

それに、能力の限界をフォローしあえる仲間や支えてくれる人たちがいるということを忘れずにいたいです。弱点は、互いに支え合うきっかけにもなるということ。短所と長所は裏表。生かすも殺すも自分次第なのかな。なんて(笑)

いろんな人にハッピーを届けるこのユースで、日々の業務で成長できる(と少なくとも自分では感じています)機会が与えられていて、とっても幸せです(^▽^)

以上、今回の報告でした☆

2015年7月17日

akari

【☆インターン近況報告☆】

こんにちは!インターン生・渡辺明里です。
ユースではいろんなワクワクがつまったプロジェクトが進行中…(*´ψψ`)
どうぞお楽しみに♪

さて、最近のお仕事の内容ですが、NPO団体さまへのGENBA CHALLENGEの
プログラム創出に向けて、周知、リストアップ、連絡、プロジェクト設計などがあります!
とくに工夫の余地ありと感じたのは周知でした。
タッグを組む企業さま・団体さま、プログラムの参加者の皆さん、仕掛け人の私たち。
それぞれのワクワクを創り出すためには、
プロジェクトについて知っていただく必要があります。
ですから、試行錯誤しながら日々情報発信をしております。
悩む割に結果が出ているかといえば…う~ん!笑
しかし、アドバイスをいただいたり、自分なりに工夫を重ねていったりすると、
前向きな思考に切り替えるのが早くなったり、
改善案を思いついて、それがよいものであったとわかったときの
喜びが大きかったりするのです(@´▽`)
日々精進。皆さまに支えられながら、
そのご恩を還元していけるような人間になりたいです。

そして、写真で私がさしているページは…
同じユースのインターン生・遊歩くんの企画。
本日行われる、子どもたちと行く日帰りデイキャンプの説明会です!
18:00から宇都宮大学ラーニング・コモンズにて!皆さん是非いらしてくださいね♪
https://www.facebook.com/events/708174689309628/?ref=108&action_history=null&source=108

最後に、私たちインターン生が発信している情報について、
「こんなことが知りたいっ!」というリクエストやご質問があれば
ぜひお教えください(*^▽^*)

以上、インターン生・渡辺からの報告でした!

2015年8月12日

akari4

【インターン生活動報告☆】
こんにちは!インターン生・渡辺明里です。
先日、現在進行中のプロジェクト設計について、その提案をしてまいりました!
提案自体はお写真をお願いしたので、写っていない岩井さんですが…今回、私は同行させていただくというかたちでした。

お相手は、ラーメン激戦区・宇都宮で人気の「俊麺なが田」や「NOTON」・「YOTON」を経営する株式会社loopqoolの社長さんです。
一見すると穏やかな方ですが、それだけではなく、熱く壮大なアイディアを数多く秘めたる方なのです!
お話しを進める中で、永田さんご自身が「ふつうのラーメン屋」でとどまらず、ラーメン屋としてできる社会貢献について――障害者雇用、地域施設や食の問題とも関連した地域産業の活性化――ジャンルをとどめず、柔軟に幅広い世界を視野に入れていらっしゃる方なのだと感じました。

また、このインターンの目的のひとつ、地域と若者をつなぐコーディネーターになり、同じ役割を果たせる若者を増やしていくこと。その中でたくさんの人と出会いながら多くの価値観に触れていくのは欠かせないことで、とても楽しいことです。このインターンをしていなければ、「大物」と呼ばれる方々から直接お話を聴け、それをもとに自分のアイディアも提案してくというようなことはできなかったと思います。

挙げればきりがないですが、メリットだらけのこの濃~いインターン!
引き続き、少しでもそのよさを皆さんに発信していけたらなと思います!

2015年8月21日

11892177_877332809009693_1010473434551612564_n

NPO向けの実践型インターンシップ受入開拓に尽力する当会のインターンシップ生、門間さんと渡辺さん。同プロジェクトのスーパーバイザーの岩井と今まさに作戦会議中…。ヒアリングをさせて頂いた各団体の課題・問題点を協議し、改善のために必要なことを話し合います…。

(文:ユーススタッフ森)

2015年8月24日

11924970_878833488859625_535438168418314256_n

【インターン生活動報告☆】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です。

写真に写っている白いボード。これは、事務所の隅っこにあったのを使ったのですが…
「チームで仕事を成し遂げていくなかで、「ヘルプ!」の声を、より聞きやすく・より発しやすくできたらいいな、そんな想いからできあがりました、「ヘルプボード」です!(*^▽^*)
補助が必要な案件を自由に書き込み、手が空いている人は名乗りでる…という単純な仕組みですが、少しでも仕事が加速していったらいいな、と。

最近観た番組(といってもずいぶん前に録画したやつですが^^;)で、「社員を幸せにできない会社は存在価値がない」という言葉を聞いて衝撃を受けたのです。それは、個人的には、企業やNPOがハッピーを創り届けていくのは、社員や職員がハッピーに働けなければできないという意味として解釈しました。ユースで明るく楽しく働ける毎日を過ごしていると、心にこう、すっとはいってくる言葉だなあ…と思います。ユースの環境は今のままでも、すぎるくらい幸せなんだけど…

そのユースの一員として、組織内にももっとハッピーを生み出せないか??→じゃあ、少しでもその忙しさを軽減というかシェアすべく、助け合いの精神を可視化するツールが欲しいな、という考えにいたったわけです。

ちょっとした提案が、ちょっとしたお役立ちツールを生み出しました。うれしい…!←
このボードを用意するときにも、移動させたり、項目を考えたりするのに、皆さんにお手伝いしていただきました。誰かががんばっているとき、当たり前のように助けの手を差し伸べてくれるメンバーがいる場所って、最高だなあ、と思うのでした。

2015年9月15日

11993281_889708781105429_101988863491300432_n

【インターン生活動報告☆】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です。

この頃はチャンスに恵まれ、色々な団体さまを訪問しています。そこで働く人の想いや創造したい未来像のお話が、とても刺激になりますo(^▽^)o

国や企業では手が届かない「かゆいところ」で悩み苦しむ人たちは多く、その実情はあまりにショッキングで…目や耳を塞ぎたくなる、イメージすらできない…そんなケースはざらにあります。その課題解決に向けて、その柔軟さを強みに動いていける組織がNPOです。

そして、そんな頼もしい存在を知って、「自分も何かしたい!」「NPOと関わってみたい!」と考える若者もたくさんいます。しかし、想いを行動に移すきっかけを掴めず、せっかく持っている時間や能力を活かしきれていないのが現状。今回の災害ボランティアにしてもそうです。「移動手段がない」「準備物がそろわない」…たったひとつでも条件がそろわなければ、悔しいけれど現場で役立つことはできない。どうしようか悩んでいるとき、助け舟が。
http://sozo.tochigi-ysn.net/event/typhoon-18-volunteer/
NPOによる、災害ボランティアの募集でした。サポート体制が整っているため、私も早速応募することができました!

社会問題の解決を目指すNPO。その組織が抱えている問題があれば、=社会の問題=私たち自身の問題です。
さまざまな問題が存在し、複雑に絡まり合っている状態。そのなかでひとつひとつの解決に向けて、それぞれの視点でアプローチをかけていく。
このインターンの場合は、そんなNPOの抱える問題解決を加速していくものです。最近多い組織の課題。「後継者育成」、「コミュニケーションの機会不足」、などなど…
誰かを助ける人達の力になる。素敵な仕事に携われる喜びを再確認しました(^^♪

2015年10月7日

12063308_899044170171890_4208872313754147158_n

【インターン生活動報告☆】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です!

今回は、「当たり前」をテーマに報告をさせていただきます。
…が、本題に入る前に、写真についてふれておきますね!
同じインターン生のうなさん曰く「雪見だいふくみたい」なこの物体…私です^^;
うとうとお昼寝タイム(pω-)。゜でした(笑)
会社ではお昼寝しないのが当たり前。
けれども、ユースでは「快適にお昼寝ができる場所っていいね!」という話になって、以前は「ハンモックほしくない?」なんていう声も出ていましたね(笑)

最近訪問したのはNPO団体・うりずんさまです。
障がい児とそのご家族の「当たり前」を支える活動をなさっています。
http://www.npourizn.org/ ←ホームページ
https://readyfor.jp/projects/new-urizn ←新たな拠点づくりも計画中とのことです。
ここで、私たちの日常からは想像もできない「当たり前」がそこにあると知りました。
痰を詰まらせることが命にかかわるから、夜通し呼吸器をつけたわが子のために起きていなければならない。外食なんて、うりずんを利用するまでずいぶんしていなかった、という方も…。
私たちの「当たり前」の生活が、利用者の方々にとっては「理想」なのです。そういった知識も得られたこともまた、新鮮でした。

そして、社会と若者とをつなぐコーディネーターとしても、それぞれの「当たり前」の違いに気づくことも。企業さま・団体さまが専門用語を使うのが当たり前でも、若者やその業界のことを全く知らない人がわかりやすい言葉に直して伝えることなど、その逆もしかり。

さて、今度はどんな「当たり前」に気づくでしょうか。
私たちの思う「ふつう」や「常識」は、本当にそのままでいいのかな?と、たまに問いかけてみるのもいいのかな、なんて。
以上、今回の報告でした!

2015年10月21日

12112197_905034056239568_6813977902691325330_n

【インターン生活動報告☆】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です!

実は最近、ユースのプロジェクトHP「SOZO」に、このインターンで作っている実践型インターンの参加募集ページが公開されました!!(*^▽^*)

★実践型インターンシップ「チームワークを高めよ!女性と子どもをみんなで守る、
ケース支援会議創設プロジェクト」(NPO法人サバイバルネット・ライフさま)
http://sozo.tochigi-ysn.net/event/genba-challenge-2015-05/
★実践型インターンシップ「薬物依存者の将来の支援メニューを創造する、
社内アイデアのヒアリングプロジェクト」
http://sozo.tochigi-ysn.net/event/genba-challenge-2015-06/

6月から始めたインターン、ここまできたんだなあ……。
これまで関わることのなかった場所に足を踏み入れ、受け入れていただき。
全く分からなかった業務や組織について、教えていただき。
ユースのつながりを通して出会った方々の想いを、聴かせていただき。
そして、自分たちでつくりあげてきたものが形となり、多くの人に向けて発信され始めた。
……そんなわけで、SOZOのページを見たとき、感動しちゃいました。

勿論、プログラムを作ったらおしまい、じゃありません。
「成長したい」、「誰かのために何かしたい」、そんな想いをもった若者が活躍できる場を提供し、社会のために日々がんばる企業さま・団体さまの事業を加速したり、社会問題の解決につなげていったりすることが目的ですから。インターン生を募集して、マッチングさせ、一生懸命取り組んでもらい、それに伴走し、しっかり成果を出すまでがお仕事です。ずいぶんお手軽な言い方になってしまいますが、お家に帰るまでが遠足、といったところでしょうか?←

さてさて、残りの期間も精一杯取り組ませていただきましょうっp(*^▽^*)q
以上、今回の報告でした!

2015年10月30日

11219646_908574842552156_7876430477568213710_n

【インターン生活動報告☆】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です!

最近、髪を黒く染めました~。
「きれいだよ」「肌の色が映えるね」とほめてくれる人もいれば、「墨汁」「ヘドロ」「ひじき」みたい…と言う人も(ひどいw)。
同じものでも見かた・感じかたは人それぞれ。面白いなあと思いました。
……活動報告はって!?Σ(^□^;) そうですよね!!

実は、最近停滞していたプロジェクトの考案のお話に関係してくるのですよ~。
先日公開したインターンシップのプロジェクト
http://sozo.tochigi-ysn.net/event/genba-challenge-2015-05/
http://sozo.tochigi-ysn.net/event/genba-challenge-2015-06/
このような形になる、もっと前の段階ですね…団体さまの抱える課題に対して、どのようなプロジェクトを設計して解決に導くかというのを考えているところです。
ああでもないこうでもないと悩んでいたとき、
「自分はどの段階まで考えを進めたか」「どこで停滞していて、その要因はどこにあるのか」
までは考えて、改めて代表の岩井さんに相談をさせていただきました。
課題を整理しなおし、定めたターゲットが何を求めているか、団体さまの課題解決にどう活かせるかを考え、話し合いを進めると新たなアイディアが生まれて、テンションが上がり、書類にまとめ…!(((o(≧▽≦)o)))

知識も経験も積んでいて、頼もしい社会人の方々と。
知識も経験もまだまだ足りないけれど、新しい視点を持っている若者と。
それぞれの視点を活かせば、きっともっとわくわくする何かがつくれるはず!!
この両者に限らず、「ちがうもの」を反発させあうのではなく、うまく活かしていくような仕組みづくりができるのも、このインターンの醍醐味かなあ、なんて。
多くの人を巻き込んで、もっともっとたくさんの人のハッピーをつくりだしていけたらいいな☆

以上、今回の報告でした!

2015年11月15日

12190784_910739912335649_3953031666686177801_n

(´-`)。o0(インターン生の渡辺は、本日で勤務時間200時間達成になります。
ゲンチャレプログラムの3分の2が、時間的には終了ということになりますね。

本人曰く「数字にすると、こんなにやったっけ…?と思ってしまうくらいあっという間だった。埋まっていくインターンのレポートを見て少し実感がわくくらい。残りの期間もできることを精一杯やらせてほしい」とのことです。)

2015年11月18日

safe_image

【インターン生活動報告☆ 番外編(?)】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です。
今回は、ユースのインターン生含む、あるチームの活動をご紹介したいと思います。

\とちぎ災害支援チームユース500/
日頃より若者たちとのボランティア活動や社会貢献活動に取り組む、NPO法人トチギ環境未来基地と、NPO法人とちぎユースサポーターズネットワークが合同で設置した、災害支援チームです。火木土日は水害支援作業人員受け入れ日です!

HP:http://www.tochigi-cc.org/…/%E7%81%BD%E5%AE%B3%E3%83%9C%E3…/
Twitter:@youth500tochig1(※最後は数字の「1」)
実は、11月いっぱいは人員を募集しているのですが、人手不足…><
私自身最初は不安もありましたが、支援に行くハードルというのは思ったよりずっと低かったのです。
・特別な道具や知識・強靭な肉体をもっていなくても大丈夫^▽^
・現場にボランティアコーディネーターがいるので安心◎
・休憩がこまめにとれるし、みんなで楽しく作業できる雰囲気♪
また、参加者からはこんな感想が。
・実は乗り気ではなかったが、参加してよかった!今度は友人も誘いたい。
・すごい達成感。作業で体も心もリフレッシュできた!
・地元の人のあたたかい言葉が嬉しかった!

「ニュースでもやってないし、復興したんじゃないの?」と思われがちですが…実は、埋まったままの側溝(水が流れず二次災害がおこってしまいます)、公民館などの公共施設、庭や畑の片づけが未完なのが現状。

どうか一日だけ・午前中だけでも、あなたのお時間をいただけないでしょうか。
きっと、「よかった」と思える体験ができるはずです(>▽<)☆
ユース500はあなたのご協力を全力でお待ちしております!(私も!←)

以上、今回の報告でした!

2015年11月27日

safe_image (1)

【インターン生活動報告】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です。

本日は、実践型インターンシップのプロジェクト提案をしてまいりました。緊張した~(*_*) 次こそは自信満々に話せるよう、練習にもっと力を入れたいですね。
相手の困りごとは?理想と現実の間にある課題の原因は?誰にどんなハッピーを提供できる?……一生懸命、練りに練った企画(もちろん、自分一人の力でではないですよ)。実現まで持っていけるように「提案」するのは予想以上に色々な考えを巡らせなければなりません。そのことを改めて実感します。やってみないとわからないなあ、ということが、具体的に見えてくるのが面白いです。こんな事情があるから、相手にはこんな配慮が必要だよね、とか、こんな言葉が響くんじゃないかな、とか……。
昔憧れたお店屋さんのお仕事。好きなものに囲まれて、それをニコニコ笑顔でお客さんに渡すとお金がもらえるんだな~という認識でした。実際はもっと、やること考えること山積みですね。
でもそれって、実際に働いてみたり現場で動いたりしないとわからないんだと思いました。インターンでも、仕事や社会に対しての「無知の知」を実感するんです。自分の知らない楽しい世界が、社会にはたくさん広がっているんだなって。

さて、ここでお知らせ。今週日曜は「とちぎ県民協働フェスタ」です!
ユースは古本売ります。1冊50円と激安!!古本代は、とちぎの未来をつくる若者たちが活躍するための活動に使わせていただきます。詳しい活動内容やこれまでの成果は「SOZO」をチェック☆
http://sozo.tochigi-ysn.net/
当日、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!

2015年12月11日

12369119_925681410841499_6702486263890734877_n

【インターン生活動報告☆】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です。

今回はスタッフの古河さんと森さんと私…が持っている、「プロジェクト設計メモ」の写真を使っての報告です。

実践型インターンシップを設計する際、受け入れ先候補となる企業さま・団体さまにヒアリングを行います。このメモは、そうして得られた情報をもとにアイディアを落とし込むものです。打ち合わせで内容を固めたら、今度は「プロジェクト設計シート」に落とし込んでいきます。
「プロジェクト設計メモ」の具体的な内容は、受け入れ先の現状と課題を整理したもの、そこからミッション達成のためにインターン生がやること、関係者には誰がいて、その人たちのどんなハッピーにつながるか…といったこと。メモとシートが完成したら、受け入れ先にプロジェクトの提案にGO。

しかし、メモの記入はなかなか難しい!(*_*)
頭では理解したつもり。でも口に出したり文字に起こしたりすると、どんなに整理されたフォーマットでも、「考えるべきことは何か」を考える必要が出てきますね。このメモも、以前のフォーマットから改善したものです。今回も、「インターン生がワクワクするポイント」にも注目しよう!ということになり、もっと素敵なメモになっていきそう…♪
試行錯誤を重ね、生みの苦しみに頭を悩ませながら、みんなのハッピーに貢献できるプロジェクトができあがっていくのですね。
勿論、話し合いによってアイディアが進化したり、改善点だけでなく「いいね!ポイント」を教えて(褒めて)もらえるのも喜び…(´▽`*)エヘヘ…

次の提案までもっていけるよう、修正がんばります!(≧▽≦)

以上、今回の報告でした!

2015年12月18日

12399158_1698845500331750_1046568992_n

【インターン生・活動最終報告☆】
こんにちは!インターン生の渡辺明里です。

本日12月18日をもって、ユースでのインターンも終了です。
6月から始まった、約300時間。インターン生としての関わりをのぞくともっと、ユースで過ごした時間は長かったです。しかし、なんだかあっという間でした。中身が濃く、充実していたからこそ言えることだと思います。
そして、そんな日々を与えてくださったのが、岩井さんをはじめとした、ユースのスタッフの皆さんです!本当にありがとうございます!

実践型インターンシップ「地域に新たな動きを創り出すコーディネーター養成プロジェクト」、これが私の取り組んだプログラムです。
組織の「次の一手」をつくるため、若者が長期間参画する実践型インターンシップが「GENBA CHALLENGE」。今まで企業を中心に展開していたものですが、新たにNPOでの受入れを広げていくため、コーディネーターの右腕になろう!…というものです。

今回は、インターンの最終報告記事として、「今まで」と「これから」にわけてお伝えしたいと思います。いつもに増して長文になりますが、お付き合いいただければ幸いです。

<今まで>
インターンでの目標は、インターン生3人とチーム全体で以下の2項目を達成すること。
・NPO向けの実践型インターンシップの導入を8プロジェクトの創出。
・実践型インターンシップに参加する若者10名に創出。
結果的に、数値目標を達成することはできませんでした。実際に導入されたプロジェクトは2つ、そのうちマッチング済の若者は1名です。
しかし、期間中にプロジェクト設計が完了したNPOは7団体あり(他1企業)、次年度実施を前向きに考えているという回答を2団体にいただくことができています。

業務内容には、こんなものがありました。
・受入先候補企業・NPOのリストアップとアポ取り
・受入先候補企業・NPOへのヒアリングと事業説明
・受入先候補企業・NPO専用のプロジェクト設計と提案
・スタッフ会議
・プロジェクトのポスター作成
・メルマガ一部担当
・イベントでの配布資料作成
・イベントでの受付係
・イベントのアンケート集計
・インターン生活動報告記事作成
・コーヒー係
・事務所の清掃
・新規参画者層掘り起し企画 等…

次に、インターンを通して自分自身に起きた変化と学びを3つ、ピックアップします。

[変化]
①自分なりの強みや得意なことがあると肯定できた。それを活かせる場面もあると思えた。
②相手の話を「きく」ことを大切にできるようになった。誰かと協力して何かをやり遂げるときでも、普段の何気ない会話のなかでも同じこと。相手自身を知りたいとき、アイディアを引き出したいとき…どんな切り口の質問をするかも考えられるようになった。
③行動を起こす前に、まず一息ついて「中身」を考えられるようになった。(そもそも、本当にやる必要のあること? やるなら誰がどう動く?これを行うことによって、誰がどんなふうにワクワクする? ハッピーを得られる?どの程度の結果が出せたら成功といえる? 数値目標は?具体的に「がんばる」とはどのようなことをするつもり? etc.)

[学び]
①話し合いを行う際には、新しい提案や代替案を出さずに相手の意見を批判するのはやめよう。「いいね!」「すばらしい!」というプラスの言葉で肯定しながら、足りない部分は補っていこう。
②相手に何かを提案するときや、物事の魅力を伝えたいときには、「相手のメリットやワクワク・ハッピーは何か?」をまず考えること、それからプレゼンの練習を重ねることを大切にしよう。ゴールイメージもきちんと描けるようにね。
③「制度の狭間」で苦しむ人たちを支援するNPOが栃木にはたくさんある。その現場で働く人たちの話を聞けたり、課題解決を加速するお手伝いができたりした。そのなかで、多くのNPOや企業の共通課題が後継者育成問題であることと、その深刻さを感じた。

[心に残った教えや言葉も。]
・誰かと仕事をするときは、仕事よりも「人」を見よう。
(その人のもつバックグラウンドやその人が大切にしているものを知ろう。)
・明里は、この企画って単純にワクワクするかな?
(誰かにワクワクしてほしいなら、まず自分が楽しもう。)
・ありがとう!おかげで本当に助かってるよ!
(誰かのために何かしたいと思う自分の気持ちを大切にしてもらえているな、と感じる言葉です。)

正直全部は書ききれませんね!(笑)

<これから>
エントリーのきっかけは、簡単にいうと「なんだかおもしろそうなインターンをやっている人が周りにいるけど、その仕掛けづくりの方が気になるなあ」と思ったことです。単純にそれは自分が「ワクワク」したから、そして、インターンを終えた後、なんだか自分が「ハッピー」になれそうだと感じたからです。そんなふうに自分が感じた幸せを、他の人にも届けたい。今は、就職するならその気持ちが活かせる仕事をしたいなあ、とも思っています。
このインターンというひとつの大きなチャンスを頂けて、私はラッキーです。ゴールに向かってチームで伴走していけたこと。両者のためだけでなく、社会全体のためになるようなプロジェクトに携われたこと。ここで得た経験は、社会に出てからもきっと活かせるはずです。私がお世話になったぶんを、しっかり還元していきたいです。
改めまして、ユーススタッフの皆さまをはじめ、プロジェクトに関わるすべての方々に、厚く御礼申し上げます。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします!