竹林を整備しながら地元の自然を学ぶボランティアワーク

日本の多様な生態系を育み、守ってきたのが里山です。タケノコ、キノコ、お米といった食べ物を支えてきたもの里山です。
そんな里山の荒廃を防ぐために、僕らにできることをはじめませんか?

活動場所は栃木県茂木町竹原地区という、名前の通り竹林が多い地域です。過疎と高齢化が進み、里山の整備が行き届いておらず、皆様のお力で竹原の自然をより美しくし、また地域内外の交流による活性化も目指しています。

 

Q.どうして里山の竹を切らなくちゃいけないの?

森林・林業を支える山村にでは、過疎化や化学製品を使うようになったことで、人と森と の関わりが薄くなっています。森の手入れが行われなくなったことで、里山林の荒廃が進んでいます。竹は生育が早く2~3か月で20メートルにもなり、竹が増えることにより充分な太陽の光をうけることができなくなった様々な植物は生長できなくなります。進行すると、竹しかない森になります。そうすると生物の多様性が失われていってしまうのです。