今回は、ユースワークキャンプ3回目。
半年かけて準備してきた復興公営住宅でのイベント企画を、今回初めて開催することができました！

【1日目】コミュニティ交流員さんから福島の今を聞く

復興公営住宅の住居者のサポートをされているみんぷくのコミュニティ交流員のお2人にお話をしていただきました。震災から５年経った今、フクシマがどのような状況下にあるのか、コミュニティ交流員とはどのような仕事なのか、また、仕事の中で大変なこと・やりがいを感じること・本当にうれしい瞬間など、現場で働く生の声を聴かせていただきました。

住民の方同士の交流会を開いたり、1世帯ずつ丁寧に訪問したりして、住民の方々が少しでも安心して過ごせるコミュニティ形成を目指しているそうです。

午後は交流会に使用する復興公営住宅の集会所の下見と、他の集会所へお邪魔させていただきました。短い時間でしたが、住民の方とお話しすることができました。

その日の夕食は、みんなで一緒にカレーライスとポテトサラダを作りました。夕食後は、明日のイベントに向けて茶道の作法を習ったり、みんなでお菓子を食べながら交流を楽しみました。

【2日目】イベント開催当日

住民の方々と一緒にお茶を学びながらおしゃべりも楽しむ、その名も『お茶べり教室』を開催しました。

白鴎大学(栃木県内の大学)の茶道部さんに協力していただき、お茶の飲み方・お茶菓子の食べ方のレクチャーを受けながら、楽しく交流させていただきました。

最初は慣れないことで緊張されていた住民の方々も、時間が経つにつれ和気あいあいとおしゃべりをしてくれました！嬉しそうな笑顔を見ることができて本当にうれしかったです。

最後に、コミュニティ交流員さんも交えて振り返り。

今回は特にワークキャンプ初参加の学生さんが多く、ほとんどの子が福島に来ることも初めてだったので、
”見て”、”聞いて”、”動いて”感じた福島の今は、一人ひとりにとって学びの多い二日間となりました。

次回のお知らせ

11月26日（土）・27日（日）に開催予定。詳しくはこちら。

【第4弾】ユースワークキャンプ2016 in 福島 ～震災支援で社会貢献にチャレンジしよう!!今こそ、私たちにできること～