学生による交流と気づき、想いの場
7/5, 6日に、大田原市にある国際医療福祉大学セミナーハウスで、参加学生20名と2日間にわたって「ミライカタルキャンプ 4」を実施しました。
充実したワークショップ
今年で7年目となるミライカタルキャンプは、1日目の日中は国際自然大学校の金井さんのよるチームビルディングワークショップ。最初は参加者同士の仲を深めるために、ちょっと変わった鬼ごっこや目隠ししながらの共同作業。初対面なのに、ワイワイ楽しみながら、触れ合うことができました。
そしてさっきとは打って変わって、何時間も自然の中に一人でいるサイレントタイム。課題「恩人リストをつくること」を指示され、渡されたものは紙とペンと飲み水だけ。終わった後の共有タイムでは、「こんなに感謝したい人がいたなんて」「久しぶりに自然を感じた」など、それぞれ何か気付きを得られたよう。夜はバーベキューをしたり、スポーツをしたりと、学生達が自ら交流を深めることや語り合う場作りに取り組んだ様子でした。
2日目はとちぎユースサポーターズネットワークの岩井によるワークショップ「20年後の未来を考える」。最初はそこまで先のことを考えたことのある学生も少なく、戸惑っている様子でした。
一人で考える時間と共有する時間を設けると「自殺のない社会にしたい」「みんなが幸せで明るく生きられる社会にしたい」そんな意見が出て、その社会背景や今後どうすればその社会を創り上げることができるか、とことん語り合っていきました。
「仲間見つかる」
今回のミライカタルキャンプのテーマは「仲間見つかる」。たった2日間であったが、たくさんのワークショップや語り合いを通じて、信頼のおけるたくさんの仲間を見つけることができたと思います。
一番嬉しかったのは、最後の感想で出た「未来は自分たちにもつくれるものだと分かった」という一言。
これが次のアクションに繋がってほしいと願う。
(文:とちぎユースサポーターズネットワーク インターン生 土橋優平)