食い止めよう、竹林被害
12/7(日)、今年から始まった「茂木町竹原地区竹林整備プロジェクト」の第4回目を実施しました。
今回は宇都宮大学と白鷗大学よりそれぞれ2名の参加と一般の方の参加がありました。宇都宮より自動車で1時間ほど、現地サポーターのトチギ環境未来基地の方々も合流。スタッフも含めると総勢14人の大所帯になりました。
益子町のトチギ環境未来基地の事務所にて軽くミーティングをした後は、早速現地へ移動。グループ分けの後、竹伐りのレクチャーを受け、それぞれ伐採していきます。
作業を進めていく中で参加者の方々から出た声に「鉈の扱いが難しい!」というのがありました。筆者も例に漏れず、枝打ちがなかなかうまくいかないことが多々ありました。
お昼休みのサプライズ
そうこうするうちにお昼休みに。
この日はなんと、お楽しみコーナーというものが企画されており、流しそうめんならぬ流し白玉が。これは粋な計らい!
午後の作業も1時間ほど続いたのち、トチギ環境未来基地のボランティアスタッフの方から、竹林被害についての講座が。「日本の森林資源の9割以上が私有林のため経済原理が働きづらく、結果竹林の放置に繋がりやすい。」「竹林が広がると既存の植生が破壊され、畑や家への浸食被害や生物多様性への影響も。」など様々な問題を教えていただきました。
その後は事務所に戻り、グループごとに分かれて竹の有効活用を考えるワークショップ。「タケノコ狩り合コン」「親子で竹細工教室」など様々なアイデアが飛び出しました。
こうして今回も竹林整備プロジェクトをつつがなく締めくくることができました。参加された皆さんお疲れ様でした!現地パートナーのトチギ環境未来基地の皆様もありがとうございました!