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ユースワークキャンプも3年目突入

津波による被害を軽減させ、防災林として機能した福島県いわき市の海岸林のマツが、塩害と地盤沈下の影響で枯れていっています。そんな海岸林を再生させるべく、いわき市をホームに活動するフクシマ環境未来基地さんが「苗木 for いわき」プロジェクトを実施しています。

今年度はフクシマ環境未来基地さんのコーディネートのもと、海岸林の再生に向けて、栃木からも若者の力を活かして、貢献していきます。今回は、遠く京都の学生の参加に加え、「電気連合栃木地協」の方々の参加もあり、色んな年代の方々と一緒に活動してきました。

1日目

初日は、枯れてしまったマツの撤去に、海岸林の整地、植林と盛り沢山。山積みになっていた枯れ木が、たくさんの人の力が結集するとあっという間にキレイに。やり遂げた後の達成感は、何物にも代えがたいものでした。

2日目

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午前中は、いわき市の現状やシャプラニールさんの取り組みについてお話しを聞き、午後からは海岸の清掃活動「クリーン・クリーンキャンペーン」に参加しました。植えたマツが立派に育つまで、あと十数年を必要とします。それまでには夏の下草刈りや枯れたマツの片づけなど、海岸林の再生にはまだまだ時間がかかります。

未来のための活動を

今だけではなく、未来を創るこの取り組み。同世代の仲間たちとワイワイと活動しながら、地域に貢献していきます。

ご協力くださった皆様、参加してくださった皆様どうもありがとうございました!