栃木県には、自分たちの生活をより楽しく豊かにするために活動する様々な人たちがいます。

“若者×地域づくりセッション”は、地域づくりの実践者のうち、30代、20代(大学生)、10代(高校生)をゲストに迎え、それぞれの活動のきっかけや想い、やりがい、大変なことなどについてトークセッション形式で話を伺うイベントです。

地域のことをもっと知りたいし関わりたいけどきっかけがないと考えている皆さん。この機会に仲間と一緒に話を聞きに来てみませんか?

ゲスト

・風間教司氏

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有限会社風間総合サービス 代表取締役、焙煎士

鹿沼宿旅館再生プロジェクト CICACU 区長 Uターン

~空き家リノベーションでおしゃれなカフェ・北欧雑貨店へ~

“空き家からカフェ、マルシェ、ゲストハウス、そして街の賑わい”

1999年自宅を改装したCafe’饗茶庵をオープン以降、連れ込み宿、商家、など廃屋をリノベーションしたカフェ「日光珈琲」や北欧服飾雑貨店を栃木県内にて展開。また、新規起業育成事業「ネコヤド大市」、若手商業者による、地域づくり団体「DANNAVISION」を手がけ、地域づくりと担い手の育成を行っている。2015年には、「日光例幣使街道・鹿沼宿 旅館再生プロジェクト」を立ち上げ、地元の一級建築士の方をはじめ、栃木県はもとより遠方からも多くがボランティア参画し、長い眠りについていた「中野屋旅館」に新しい命を吹き込み、ゲストハウス「CICACU(シカク)」として再生した。

・高校生団体 NIKKO高校生ボランティアネットワーク

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~世界に誇る日光の伝統文化を受け継ぎ、守っていく~

“高校生が紡ぐ、伝統・祭り。そして生まれる世代を越えるつながり”

日光市内の高校生が学校を超えて募り、日光市川俣地区を中心とする高齢化集落での伝統文化継承活動や援農活動を行い、世代を超えた支えあい活動を2013年6月から展開している。これらの活動では、高校生自身が、自ら地域を歩き、生活者の声を丁寧に紡ぎ、そこからどのような活動が必要であるかを高校生自らが考え実践している。そのプロセスが、地域住民とのよい関係性を築くことができ、年々活動が充実している。

・粟野倫世氏

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トチギええじゃないか 代表、帝京大学4年生

~「街の面白い」を発信! 大学生の視点で作る地域情報紙~

地域に一番近い学生団体として、2016年3月より活動開始。大学生による地域をフィールドにしたまちあるきや地域活性化に取り組んでいる団体とのワークショップ、イベントの参加やサポートなど、参加した学生が、どこに行っても「トチギええじゃないか」と栃木県を自慢したくなるような『栃木ファン』を一人でも多く増やすことを目指し活動している。現在、帝京大学、宇都宮共和大学、宇都宮大学、文星芸術大学、白鴎大学の学生が関わる。

コーディネーター

岩井俊宗(NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 代表理事)